今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

オナガフクロウと過ごす初めての夏 2021年

自分の備忘録記事
2021年の夏をどう過ごしたか

オナガフクロウは北の国に生息するフクロウ
日本と全く違う環境である
ふぐちゃんはすでに5回日本の夏を体験してるから慣れっこかもしれないけど、
フクロウカフェと家庭では環境が異なるので少し気にしながら生活していった
我が家の状況に合わせてもらいながら過ごしたふぐちゃんの初めての夏を振り返る


5月初旬
室内最高気温25度
暑い場所が苦手な種類であるため少し神経質になって温度を見る
GW中、窓際で網戸越しに日光浴させたとき、日光がよく当たるため温度が上昇
隣に置いてある温度計は27度
風のおかげもあるのか、全く暑そうなそぶりもなく(喉をホコホコさせて羽を下げるなど)
場所を離れようともせず、ずっと外を眺めていた
フクロウも自分で気づけず、熱中症になることもあるかもしれないので、定期的に水をのんでもらった



6月
30度以上の日が続く時もあった
窓際が好きなふぐちゃん、休日はいつも窓際の止まり木にいる
エアコンは入れるものの窓際の温度は29度くらい
少し羽を広げた姿勢になるので水をかけてあげたり、近くに保冷剤を置いてあげたりした
時々場所を移動させるが、窓際の方に移動しようと必死になるので運んであげる(羽根が短いので飛んで移動できない)


梅雨入り突入
除湿機とエアコン ドライ機能を使い部屋の湿度を下げる(40−60%を目標とした)
換気も必要なので定期的に窓も開ける
(平日の場合、朝起きたときと帰宅後は必ず)
扇風機は常に運転させて空気の流れを作る



7月、梅雨明け、夏本番
繋留してお留守番中
設定温度25度 もしくはドライ機能
温度計22-27度を推移
監視カメラで見ても特に暑そうなそぶりはない
休日も定期的に窓際で網戸越し日光浴、屋上で夕方に日光浴を続けた
夏場の日光浴~フクロウ~ - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜


(グローブ壊れた)


8月
ふぐちゃんの吐き戻しがあった
フクロウの嘔吐・吐き戻し(未消化のペリット 食べ過ぎによる消化不良) ふぐちゃん - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
フクロウの嘔吐・吐き戻し2 (食事過多 未消化) 季節による体重・食事量の変化 数字に捉われないように - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
換羽も終わり、気温も暖かいので、多くのエネルギーが必要なくなったのだろう
摂取量が多く太り過ぎだったのが問題
適切な体重と食事量について考えるきっかけになった

あもちゃんは狭い空間が好き


9月
残暑は続くものの段々と涼しくなっている
エアコンをつけない日も増えてきた
秋雨前線がかかったり台風が来たりと、湿度も高いのでドライ機能と除湿機で対応した
夜は特に湿度が上がる
除湿機をかけ忘れて(エアコンのみ)朝みたら80%になってたことも、、

ふぐちゃんブラインド裏がお気に入り


(総括)
この夏、食べ過ぎによる嘔吐など、かなり申し訳ないことをさせてしまった
ふぐちゃんの生命力に感謝し、今後は気をつけて行く
夏の過ごし方、温度や湿度については適切な対応ができたと思う
20度以下の温度設定という極端なことはする必要はないと思う
ある程度日本の気候に適応させて行くべきだろう
鳥類の自律神経、交感神経を正常に働かせるためにも季節による寒暖差はある程度経験させた方が良い
ただ、これから秋が来て、冬が来る
朝夜の寒暖差が10度以上を超えることもある
徐々に慣らせさせるという点で、最高最低温度が記録できる温度計を活用して極端な温度変化がないようにしていきたい
天気予報が強い味方
体調を崩さないようにしっかりみていこう


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