今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

富士花鳥園の魅力 ~珍しいフクロウが見られる施設 その4~ アオバズク

先日、2021年の目標の一つであった、富士花鳥園へ行くことができた。
富士花鳥園は1990年に開園され(当時は富士国際花園という名前で、花がメインであった)
2008年に現在の園名になったそうだ。
掛川花鳥園は2003年に開園したので、富士花鳥園の方が古い。
公共交通機関で行くとバスの便も少なく大変だけど、首都圏から車で行くと、中央自動車道も選べるため、東名高速道路よりも渋滞しにくく行きやすいというメリットがある。


入り口は木造で古い雰囲気を感じる。
出迎えてくれるのは様々なフクロウ。

ホームページで紹介されている以上に多くの種がいる。


絶対に欠かせないのは、バードショー。
10時半と13時半の2回ショーがあるので(今は夏季でもバードショーは2回だけである)、
それに合わせて色々回っていく、。


個人的に惹かれたフクロウをご紹介

マレーウオミミズク
紹介記事あり
珍しいフクロウが見られるフクロウカフェ その3 ヒスパニアワシミミズク・ウオクイ・マレーウオミミズク〜ふくろう茶房(東京) owl de base(広島)~ - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
顔が険しい子が多い印象だったけどこの子は優しい表情!
イケメン!!!


バードショーのスター
大きくて迫力があるクロワシミミズク!
可愛い顔してサルクイフクロウという異名も持つ種。


富士山の壁紙をバックにヨゲンノスリのアポロン。
2021年4月バードショーを引退してしまった。
かっこいいし可愛い鷹💕


富士花鳥園の魅力は広い敷地。
どこでも餌が購入でき、餌を持っていたら人気者間違いなし!
100円玉を多めに持っていくことが大事!


エミュー牧場
エミューは人慣れしやすく危険性も低く飼育もしやすいことから、様々な動物園で飼育されているようだ。
エミューの羽根は1本に、2本の羽根が二股に分かれており、その形から、縁結びのお守りとしても人気だとか。

エミューの首は個体差はあるが青色できれいである。
耳の穴がかわいい。


その後、各鳥舎をまわる。
フラミンゴ

雛祭りの季節↑
初めてみたフラミンゴの赤ちゃん。
短足で可愛い。

服を必死に引っ張ってた。
餌をねだってるのか、雛に近づかせまいと必死なのか。
クチバシは意外と痛くない。


ホロホロチョウ

抱卵しないのかしら↑


コールダック

中身残ってないか確認中。
餌あげる時にコールダックの首の毛が手に当たるけどモッフリで気持ちいい。
連れて帰りたい。


オシドリ

ずっと降りずにここで餌を待ってた。


インコオウム類

コガネメキシコインコ
富士花鳥園1番人気。
足も口も痛くないんだもの。
りんごしゃりしゃり可愛い。


シュシュをかみかみ。
離れてもらうためにかなり苦戦した、、、

説明書きを最初に読むべきだった!!!!
すごく痛かったけど傷跡は全くなかった。
次回は髪飾り無しで入るように気をつけよう。


大好きな展示は、ポンちゃん(アフリカオオコノハズク)神社

ポンちゃんを挟むようにして鎮座しているのがアナホリフクロウと、アオバズク!!

そう、アオバズク!!!!!ナツハちゃん!!
はじめて実物をみた。
日本にも生息する種で、保護された個体である。
完全に人慣れしてしまい、野鳥写真で見られるような鋭い眼光はみられず、のんびり眠そうな顔をしていた。
ポンちゃんよりも小さかった。

鼻の穴まで愛おしい。


富士花鳥園では、スタッフさんとの距離感も近く、質問したら何でも教えてくれた。
色々と聞いたので、追々記事に書いていこうと思う。
何度も通いたい施設である。
日本国内にあるフクロウ関連施設の中でも最も長くフクロウを飼育させているのでは?
(ブリーダーや輸入業者、動物園の情報はよくわからないが、、、)
長年培ってきた飼育方法を聞かせてもらえる大切な場所。
ぜひ、猛禽類飼育者には行ってもらいたいし、
そうでない方々も鳥類と触れ合って鳥類の魅力を知ってもらいたい!
あ、お花好きの方も!


富士花鳥園の記事、、、まだまだ続く〜

はじめての富士花鳥園



アフコノ飼育者くるるさんも富士花鳥園の記事書いていた〜

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