今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウのクチバシや爪のメンテナンス 自分でやることのメリットデメリット

これからメンテナンスについて持論を書いていきますが、悪魔で持論であり、真似してやって欲しいと推奨しているわけではないです。

自分でやることが一番良いとは思っていないです。

ここに書いたメンテナンスの方法も、かなりアバウトであり、真似してやったと言われても、保証はできません。

このように記事にまとめた理由としては、もう少し自分のフクロウのケアに関心を持ってもらいたいということと、メンテナンスがいかに危険でリスクがあるかを知ってほしいからです。

それでは好きかってに書いていきます。


今回は今まで書いたことのない メンテナンス についての話
猛禽類がなぜ爪や嘴を切らなくてはならないのかという話は、フクロウ メンテナンス でググったら色々でて来るのでそちらを参照を


今回は個人的な話 考え方をツラツラ綴る


フクロウ飼育歴1年半経過したある日
フクロウ飼育者の先輩とDMで色々やりとりしていく中で、メンテやアンクレット交換を自分でやっているという話を聞き、興味を持ち始めた
2021年8月頃から、止まり木に止まった状態で、少しずつ爪を切ることをやりはじめ、その後、保定を練習し嘴をカット、最後にアンクレット交換をチャレンジした


アンクレットやジェスについてはまた別の記事を書く予定だ
今回は、自分で爪や嘴のメンテナンスを行うことのメリットとデメリットをまとめたいと思う


<自分でメンテを行うことのデメリット>
・保定などは嫌われる行為なのでやっているとフクロウに嫌われる?!
・保定の手加減がわからなくて、窒息させる恐れがある
・爪切りに失敗して神経まで切ってしまう
・嘴を切りすぎて、ヒビが入ってしまう
・切りすぎて血が出てしまう


上記のことから、たくさんメンテ経験があるプロに任せたほうがフクロウの負担が少ないという意見もある


<自分でメンテを行うことのメリット>
・移動が発生しないので、移動のストレスがなくなる
・誰かに頼んで不調になることがなくなる、全てが自己責任
・フクロウを扱うスキルの向上(自分でできるという自信)
・安い!
・ベストなタイミングで行える
・必要のない保定をさせなくて済む(爪切り時の保定など)
・フクロウの様子を見ながら、体調など確認しながら行える


フクロウを飼育したては壊れそうな卵を運ぶような感じだった
扱い方がわからなくて、ちょっとしたことで体調を崩すんじゃないかという恐れがずっとあった
しかし、一緒に生活していく中で、ちょっとした仕草で今の気持ちや体調などがわかるようになってきた
(勘違い思い込みかもしれないけど笑)
もう少し、踏み込んで、自分のフクロウと関わりたいと思うのであれば、身の回りの色々なことを、自分でやるという選択肢もあるのではないかと思う


メンテナンス時はこちらのニッパーを使用している
奈良県のはンティングアニマルさんがお勧めしていたもの


電動ネイルマシンはこちらを購入


Amazonで2999円の時買ったけど、今は販売されてないかも??
音が静かなのによく削れる
モバイルバッテリーを使用して外で据えながら削ったり、家の中でやったりしている
回転がかかってるので、誤って長ーい毛を巻き込んでしまうことがあったので要注意!


止血用のクイックストップ


最も大切なものと言っても過言ではない





外で据えながメンテナンスを行なう様子を動画にした
この方法が一番良いとは思わないが一例として何かの参照になればと
あもちゃんふぐちゃんそれぞれ性格も違うので方法も異なる
ふぐちゃんの場合、外に出ると外を気にするので、爪を切っててもあまり気にならない
あもちゃんは外自体嫌いなのでゴソゴソ動いてしまう
なので室内で行うことの方が多い


フクロウ 爪 クチバシ メンテナンス方法 一例  外で据えながら行う方法



据えながらの爪のメンテナンス
デメリットとして足が動いて深爪をして血が出る可能性があること
外に出る=メンテナンス 
嫌なことをされるとフクロウが身構える可能性があること
様々なことが考えられる
自分の子にはどんな方法があっているか考えながら行う必要がある


嘴のメンテナンスは、タオルに包んで太ももで軽く挟んで保定しながら行っている
サクッと2、3分以内で終えるようにしている
メンテナンスの方法を伝えることって、自分はプロでもないし、真似されても保証はできないし、誤った認識を伝えている可能性がある
このような記事を書いたり、動画をアップするのは良くないのかもしれない
プロのショップを探し頼むのが一番と考える方もたくさんいると思う
ただ、メンテナンスは死のリスクがあることを知っておくべきだと思う
メンテナンス中の事故の話が耳に入る
明らかな技術不足による事故もある
ただ、どんなに上手な人がやっても、フクロウのコンディションが悪かったら死ぬ可能性があることを忘れてはならない


事例
足の爪を切った瞬間泡を吹いて死んだ(ショック死)
保定による圧迫で死んだ
保定により暴れすぎて、熱中症になって死んだ
くるんだタオルが暑すぎた
長い間保定したままでいた
ショップに着いたばかりでまだ緊張している状態でメンテをおこなっ
などなど


このリスク、自分自身でメンテナンスをする場合ももちろんある
私も、あもふぐをこの手で殺す可能性もある
そのことを心に留めながら今後も気をつけて行っていきたい


外で据えながらやるといっても順番がある
据える練習 
外に出す時のロスト対策
外になれる練習
フクロウ飼育初心者⑤ 外での日光浴 散歩 据え回し 方法 - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
爪の神経がどこか見極める練習


飼育仕立ての方に何も知識がない状態で自分でメンテをすることは絶対にお勧めしない
実施前に色んなに質問をしたり
きちんとメンテナンスの上手なショップを探して頼む方がいいだろう


普段自分で行って半年に1回ほど信頼するショップの方にメンテを頼んで指導を受けるというやり方を行なっているフクロウ友達もいる
自分にあった方法で 
自分の納得できる信頼できる場所で


私のメンテナンス技術はまだまだ、、、
色々勉強しながら今後も行っていきたい


考え方に影響を受けたブログ記事
🦉KAIQUE☆OWL🦉 シベリアワシミミズク メンテ(爪・嘴・アンクレット)リスク①死亡事故
🦉KAIQUE☆OWL🦉 シベリアワシミミズク メンテ(爪・嘴・アンクレット)リスク②トラブル


次回は、アンクレットについての記事を書く予定!



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