今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウの性別検査 〜あもちゃん〜

4月1日エイプリルフールの日、あもちゃんの鼻水とくしゃみの症状が気になって近所の動物病院へ行った際、性別検査も依頼した。
(鼻水とくしゃみは、霧吹きで水を上げた際に鼻の穴に入ったものだと考えているので経過観察)。
DNA検査の値段は約1万円。


先日病院から電話があり性別が判明した。



そう、あもちゃんは男の子。


信頼度は98%ほどで完全にあってるとは限らないこと念を押された。
フクロウは他の鳥類に比べても性別は見た目やレントゲン等の透視でわかりにくいらしい。
インコ等は精巣の有無で雌雄を判断することがあるそうだ(ふくろうの精巣は発情期には膨らむそうだがそれ以外は分かりにくい)。
(猛禽類治療マニュアル わたらい先生 より)


今回私が性別検査に踏み切ったのは
卵詰まりで亡くなったフクロウの話を聞いたからだ。
雌雄がわかれば特有の病気もわかり、体調のすぐれない時の判断の絞り込みや可能性を探る手段になるのではないかと思ったのだ。
先生から電話で雄特有の病気について説明された。
精巣腫瘍といい、精巣が大きくなって神経を圧迫し脚が痺れ、握りが甘くなるなどの症状が出ることがあるときいた。(セキセイインコに多く、他の鳥も稀に起こりうる疾患)
他にも雌雄特有の疾患があるだろうけど、調べられていない、、、
一般的なふくろうの起こりやすい疾患はネット上でも見つけることは容易だが、なかなか雌雄特有の疾患は稀だから見つけられない、、
おいおい知りたいな。
鳥類全般の疾患も知っておいてもいいのかもしれない、
猛禽類も鳥類、滅多に見られない疾患も可能性は無きにしもあらず。


採血はあもちゃんに取ってすごいストレスで、量はどれくらいか知らないが、体重の比率的にも負担がかかってしまうだろう。
それらのリスクも踏まえながらも定期的に検査に連れていきたい。
下記記事詳細あり
フクロウ(猛禽類)の健康診断はどこまで受けるべきなのか - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜




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