今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウ 運び屋

あもちゃんは台所が好きだ。
色々なものが置いてあるからだろうか。
食パンの袋をつついたり
創味シャンタンの上にのってみたり
電動コーヒーミルに反射して写った自分の姿を眺めたり、、


すごいなと思うのは換気扇のフードの上には降り立つも一度たりともガスコンロの上に降り立ったことがない。
火を使う場面を何度と見たことだろう。
危険と察知しているのかもしれない。
しかし油断は禁物。
降り立つ可能性もあることを考え調理直後はコンロの上に来られないようにする。
御脚がやけどなんてしたら最悪だ!


最近台所の電子レンジの上に餌を置いて食べてもらっている。
お腹すいた時は電子レンジの上に移動して食事が無いか探している様子なので準備する。
ここに来れば出てくると分かっているからか餌鳴きを聞かなくなった。
いや、大人になったからか??


ご飯といえばソファに座って食事中のあもちゃんを見ていると、キョロキョロこちらを伺った後ご飯をソファまで運んできてくれる。



餌を加えながら鳴く〜アフリカオオコノハズク〜
くわえたまま鳴いて訴えてくる。


さらに最近はソファの背もたれに置いた腕の上に飛んでくるのだ。



普段はあまり近くに寄って来ず甘えることをしないあもちゃんが唯一私の側に自分から来るタイミングなのでこのひと時を大切にしたいと思うようになった。
もちろん飛行訓練で食事を見せることで飛んできてくれる姿も好きだったが。
大事なご飯を持ってきてくれるって、前者と動機が真反対ではないか。
私のために持ってきてくれてるとしか思えない!
もしかして彼って私のこと好きなの?!っと青春時代の乙女のような想いを寄せている私。
ただ、、、、毎回運んでくるわけではない。
期待して見つめるけどこっちを一度も見ずガツガツ食べてどっかに飛んで行ったり。
大きいピースをつかんで高い止まり木に移動し一人で食べる時もある。
この気まぐれさがたまらなく好き。
今回はどっちだろ〜っと期待して見るのが日課である
あもちゃんが持ってきてくれる肉片。
もしかして大きいやつを選んでる?!と思っていた時期もあったが。
なーんだ、ただ口にくわえやすい肉を選んでたのか
という結論に。
まぁそれもまたよい。



餌を運んでくる3〜アフリカオオコノハズク〜
腕に飛んでくる様子 撮影失敗


フクロウ飼い主さんとフクロウの間でそれぞれ大切な時間があることだろう。
私の場合、食事を食べている時と日光浴している時があもちゃんと1番近くいれるひとときである。
そういうわけで毎回似たような絵にはなるけどインスタのストーリーを使って記録し続けている。
いつまで続くかわからないが。
運び屋と日光浴は続く、、、、


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