今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

ハリーポッターとフクロウ 舞台ハリーポッターと呪いの子




2023年1月、Netflixでハリーポッター全話が公開されていた。
舞台ハリーポッターを見に行く予定もあったので、それまでに全てを観た。


同名で以前もハリーポッターについて記事を書いている。



<はじめに>


ハリーポッターを見てフクロウを飼いたくなる人がいると思うのでこれだけは書いておきます。
ハリーポッターはフィクションです。
ハリーポッターの世界では、フクロウの糞や羽根の掃除はどうやら魔法でできるようです。
マグルである私たちは日々掃除を欠かすことができません。
ヘドウィッグがシーズン7まで生きていたのは奇跡に近いです。
通常のフクロウは外に出して自由に飛び回って、呼んだら来てくれることはありません。
手紙も運べません。
魔法にかかって幻想を見過ぎないようにしましょう。
フクロウカフェはオススメです!
是非遊びにいきましょう。



<映画の中で見られるフクロウについて>


ヘドウィッグの登場シーンはカウントしていない。
すぐに見つけられると思うけど、気になる方は是非映画を確認して欲しい!
(私の取りこぼしもある気がする💦)


①ハリーポッターと賢者の石
冒頭すぐ ワシミミズク
・初めての手紙が届いた時 ワシミミズク
・2回目の手紙は カラフトフクロウ
モリフクロウ カラフトフクロウ シロフクロウ 
が屋根の上に
・ダーズリー家の車の上
カラフトフクロウ メンフクロウ
頭上をユーラシアワシミミズクが飛ぶ
・ポストを塞いだ際
目視で種類が判別できないほどのフクロウ
ダイアゴン横丁フクロウショップ
シロフクロウ カラフトフクロウ メンフクロウ オオフクロウ
・9・3/4番線 ウィーズリー パーシーのペット
ユーラシアワシミミズク
・グリフィンドール寮の中にて
シェーマスフィネガンのペット モリフクロウ
・郵便が届いた時
ワシミミズク メンフクロウ カラフトフクロウ
・ハグリッド ドラゴンが孵化した後
カラフトフクロウ


②ハリーポッターと秘密の部屋
・ハリーの部屋のクローゼットにメンフクロウのポスターが貼っている
・ロン家のフクロウ 「エロール」 カラフトフクロウ
・ダイアゴン横丁でハーマイオニーに会った時
モリフクロウ カラフトフクロウ
・マクゴナガル先生の授業 動物をゴブレットにする
モリフクロウ メンフクロウ


この回は、電車に乗れずに車に乗って学校まで向かうのだが、ヘドウィッグ生きてて良かった。


③ハリーポッターとアズカバンの囚人
・ハリーのクローゼットに貼ってあるメンフクロウのポスターは健在
ホグズミードでハーマイオニーロンと会った後
カラフトフクロウ


この回はヘドウィッグがめちゃくちゃ賢いなって感じた。
色んなところに移動するハリーを追って、先回りして到着してるし。


ハリーポッターシリーズの中で、一番好きな作品。
タイムタイナーを巧みに使い、沢山の事象が関連付いていて、めちゃくちゃ面白い。


原作ではシリウスからロンにチビフクロウが送られる記述がされているが、映像としてはなくて残念。
ただ、画像としてはあり、ロンの腕にはアフコノが止まっている。


④ハリーポッターと炎のゴブレット
・シリウスからの手紙を受け取った際
異様に黒いフクロウ。
メンフクロウ オオフクロウ アフリカワシミミズク ベンガル アフリカオオコノハズク
・チョウとフクロウ小屋鉢合わせ
ユーラシアワシミミズク メンフクロウ
・ロン、ドレス姿
チラッとモリフクロウ


⑤ハリーポッターと不死鳥の騎士団
・魔法を使った後、家に戻ったら手紙が来た
アカアシモリフクロウ(チャコモリフクロウ)
・終わりかけ 電車乗る時
かごの中に メンフクロウ ユーラシアワシミミズク アフリカワシミミズク


魔法省に入った際、紙飛行機で手紙が届いており、
「フクロウは糞がねぇ」というセリフがあった。


⑥ハリーポッターと謎のプリンス
電車降りるシーンで荷物の中に籠に入ったモリフクロウ
フクロウが全然でなかった!!!


⑦ハリーポッターと死の秘宝
・ヘドウィッグかっこよかったよ。
・ラスト
ジェームズシリウスポッター(長男)のペット 
アフリカオオコノハズク
電車の中の同室の青年 アフリカワシミミズク



以下、めちゃくちゃフクロウと関係ない、いちハリーポッターファンとして色々書いていく。
<ハリーポッターと呪いの子 ハリーポッターの魅力>
赤坂ACTシアターにて公演されている、
「ハリーポッターと呪いの子」を2023年1月に鑑賞した。
ストーリー&キャラクター | 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 | 公式サイト


イギリスでの初回公演は2016年という。
日本では2022年に公演されているが、2023年も続いている。
やはり意識しているのは、としまえん跡地にできる「ハリーポッタースタジオツアー」の開館?
ハリー・ポッターの体験型施設「スタジオツアー東京」東京・としまえん跡地に開業 - ファッションプレス
この施設、世界で2番目(1番目はイギリス、2012年に開館されて今も尚人気)となる。


改めてハリーポッターシリーズの全作品の映画を鑑賞して、何故こんなに引き込まれるのか考えた。
一つに主人公ハリーポッターに魅力があるからだと思う。
正直、全てを見返しても、格好悪いし、理想のヒーロー像ではないのだけど、時に間違え、失敗をし、大切なものを失って、それでも乗り越えるリアルな人物像に惹かれるのだろう。
舞台、呪いの子でも、勘違いをして、息子を追い詰めてしまう。
世間一般的に見られるハリーポッター像と、親としてのハリーは乖離している。
「有名人も所詮ただの人間」
しかも、「大人として成長できてない人間」なのである。
それを自覚させてくれたのが、なんと大人になったドラコマルフォイなのだ。


舞台は、あらすじだけ見たら、ありそうなストーリーだなぁと思い、あまり期待せずに見にいったのだが、演出も脚本も本当に素晴らしかった。
ハリーポッターシリーズを見て育った子供達全員、今は「大人」になっているだろうが、そんな私たちがぶつかりそうな悩みや誤ちをハリーが経験しているので、共感ばかりしていた。


映画、舞台を見て言うのもアレだけど、私は原作ファンである。
ハリーポッターの真の面白さは本にある。
今の子供達が読んで、観て、ユニバやとしまえんでハリーポッターを感じて欲しいと思う。


非リアルな、フィクションな、ファンタジーな世界に、なぜか大人になっても惹かれている。
物語の伝えたい深い意味に気づけるようになったからかもしれない。
どんな作品にも主題が隠されているが、何を感じとるかは作品を見る人のみぞ知る。









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