今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウへ与える食事の処理方法について(うずら肉)

前回の記事の延長になるが、備忘録も兼ね、私が普段行っているうずらの捌き方、小分けの仕方について詳しくまとめる
フクロウの食事〜あもふぐ2羽の食事内容〜 - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜


食べ物の解凍について
この本に2ページにわたり詳しく書いていた


本の中で、USDA(アメリカ連邦農務省)の「安全な食品の凍結と解凍」マニュアルのことが紹介されていた
https://www.fsis.usda.gov/food-safety/safe-food-handling-and-preparation/food-safety-basics/freezing-and-food-safety
(英語のWebだが、Googleの自動翻訳機能を使って読むと、なんとなくわかる)
・4度以下の解凍
・水で解凍(食べ物が水につかると栄養が溶け出るので注意 袋に入れて水で解凍)
・電子レンジの解凍


私はいつも、ヒヨコは冷蔵庫で解凍しているが、
日曜日に一気に捌く用のうずらは室温で3時間くらい置いている(季節によって時間は違う )
半解凍よりも、極端に言ったら3割解凍くらいの状態から捌き始めている
うずらの皮はつるんとめくりやすく、内臓も半分凍っている方が崩れず取りやすい
1回に16,7羽捌くが、8羽ずつを一気に捌き、切って袋に詰めている


うずら肉の捌き方は、ラパーチェさんの動画を参考にしている
年間、何万羽捌いているのだろう、、、手慣れた素早い捌き方は芸術の域
https://www.instagram.com/p/B7V5NYFlBgK/?utm_medium=copy_link
この動画を見て、そっか、食道も消化器だ!って気づかされた
胃を引っ張るとつるんと食道も抜けるなんてすごいなぁと毎度思う


ラパーチェさんの動画は、一口サイズにカットし、袋詰めするところは載っていないが、
うずらを1羽一口大にカットし終えるのに約1分(最後の動画、30秒で行っていたので、脂肪を除き、一口大にカットするのにさらに30秒かかるとして、、、)くらいかけているのだろうか?? 
袋詰め、、1袋20秒だとして、、、そっから冷凍庫に入れて、、、、、
1回に8羽捌いて袋詰めするとしたら、、、 
かかる時間は約15分くらい?!


私は、どれくらいの時間でできるのだろうか?
本気を出して、やってみた!!
1回に8羽、30分で、全てを捌き、袋詰めするまでできた
第2ラウンドでは25分でやることができた
15分までは、、、まだまだだけど、、、、
手早く新鮮なまま捌くよう心掛けている
ちなみに、いつも35-40gに分けて袋詰めをしている
新鮮さを保つために真空パックにする飼い主さんもいるが、1か月以内に食べきるのでそこまではしていない
ただ、袋を小さめにすると自然と空気に触れにくくなるのでお勧め
今は、C-4(70/100mm)サイズの袋に入れている




だいたい1か月にうずら25羽、ヒヨコ30羽捌くので、年間660羽捌くことになる
フクロウを飼い始めて1年半、、、今までに捌いてきた数は1000羽いっていないだろう
年間数万羽も捌いているプロにかなうはずがない、、、
日々の鍛錬、、、新鮮な餌のためにも、腕を磨いていこうと思う
これからも戦いは続く、、、



フクロウ第一に新鮮さを考えるのであれば、良い食事を購入し、毎食新しいものを捌くことが1番いいだろう
人それぞれ生活様式も違うので、より良いバランスでやっていくことが大切だと思う
無理せず、楽しく、幸せに


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