今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウの昆虫食

最近あもちゃんに虫をあげることに目覚めている。
初めて購入した虫はフタホシコオロギ。
10匹150円
大きな爬虫類専門店で虫を購入したが、販売の仕方に驚いた(これが一般的なのかもしれないが)。
コオロギはプラスチック衣装ケースのような箱に入っている。
コオロギを取り出す時、店員さん素手で拾い上げ、プラスチックの袋に紙の卵パックケースを入れて、空気を入れてゴムで結ぶ。
なんて簡素なんだ!!




持って帰る時丸見えじゃないか!ということで常備している買い物袋に入れて帰宅。
電車の中でもガサゴソしてるからなんかゾクゾクしてしまう。
家に到着して何気なくテーブルの上に置いていたらあもちゃん得体のしれない物体を気にする様子。
どんどん近づいてきてじっと見ている。
あげてみようとピンセットを使って恐る恐る飛び出しそうなコオロギを1匹つかみあもちゃんの口元に運ぶ
何食わぬ顔で、まるで食べ慣れてるかのようにパクッと食べる。
ごそごそコオロギは動くので、落としつつも食べてくれた。



コオロギ食べる〜アフリカオオコノハズク〜


後で知ったことだが、コオロギが動かないように後脚を抜いたり、頭を潰してからあげると良いらしい。
頭を潰す理由はお腹の中で生きたコウロギが噛み付いて消化器官を傷つける可能性があるからだ。


パクパクあっというまに食べるあもちゃん
好きなのね。


そして今週
コロナのため自粛要請が出ているさなか
人間様の食糧の買い出しよりも優先してあもちゃんのおやつを買いに行く。
爬虫類のお店でミールワームとコオロギを買った。
土日は時間もあるので色々餌あげて観察したい。
コオロギ20匹300円
ミールワーム(ジャンボ!)50g(約50匹)500円
再び丸見えな袋なのでエコバックに入れて帰宅。
家に到着して荷物置いた瞬間から野生の感からかすごく気にするあもちゃん。
ウキウキとミールワームをあげてみる。
ウネウネ、、、ピンセットで掴みにくい。
目の前に持っていくと初めて見るかのような顔をしたがすぐパクッと掴み飲み込んでいく。
なんだか鳥みたい(鳥だもの)。
楽しくなってどんどん口に運んでいく。



ミールワームを食べる〜アフリカオオコノハズク〜


後々調べたらミールワームもちょっとした処理が必要らしい。
頭を潰して動きを止める。
消化器の中で虫が動くと器官を傷つける恐れがあるとか。
あと脱皮したてだと皮が薄くて消化しやすいとか。


購入したままのプラスチックケースをビニール袋に入れ一晩明かす。
朝、びっくり
空気穴から何匹か外に出ている!
ビニール袋に入っててほんとよかった、、、
どうやらミールワームは冷蔵庫に入れると仮死状態になるので保管向きらしい。
(食べる1時間前に外に出しておく)
冷蔵庫に虫を入れるのは若干の抵抗は否めない、、、


コオロギは100均のプラスチックケースに空気穴を開けて紙のたまごケースと野菜を入れて保管。
以前はあっという間に食べたから聞かれなかったコオロギ特有の鳴き声が聞こえ風情を感じた。



コオロギの鳴き声〜アフリカオオコノハズク〜


しかし私はあることをこの時忘れていた。
そう、水の設置、、
朝見たら数匹干からびていた。
急いで水を設置した。
コオロギって本当にすぐ死ぬのね。
そして排泄物多くて臭い。


虫の栄養素、調べててとても面白い。
ミネラルの補給にいいと聞くが確かに。
ただリンは異様に高い。
そしてカルシウム少ない。
こりゃせっせと日光浴して骨付き肉食べてもらわにゃいけんね。
そして虫の与えすぎは要注意!!!!!!


色んな虫を試したい、、、
目指せ!デュビア!!!!
でも夏場にGは嫌だな、、、


爬虫類のお店
あまり中をじっくりみていないが所狭しと何百匹もの生体がいて5人くらいの店員さんが黙々と世話をしている。
おそらく爬虫類好きの人たちなのだろう。
餌の相談したら、親しみやすい雰囲気だった。
ミールワーム見せてもらった時素手で持ってきてくれたなぁ。
そっかどんどん平気になっていくんだね。
爬虫類の世界、未知だけど
これからこの店通うので色々調べてみようかな。



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