Slowy Owl Life 書籍出版しました(メルカリで購入可能)
本を出版します。
去年も、AmazonのKindleで電子書籍を出版しましたが、それらの内容を凝縮し、わかりやすくまとめました。
82ページ、フルカラーです。
電子書籍派の人 600円
Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。
本派の人 1601円
中途半端になりました😆
プライム会員なら送料無料(通常410円)
https://amzn.asia/d/aYkHc8X
2023年7月末まで、フリマアプリ「メルカリ」で販売してます。
表紙絵を描いてくれた友達を紹介します。
「いなずみあきこ」
1990年広島県出身、尾道市在住。金沢美術工芸大学卒業。
水草のような緩やかな線、手描き感と可笑しみのあるタッチが得意。
広告、パッケージ、アルバムジャケットなど幅広い分野でイラストを制作する一方、「自然・工芸・歴史・日常生活」をテーマにした絵本やまんがの創作活動をしている。
(HPから)
彼女は中高の同級生。
当時から多才で、修学旅行の冊子絵とか色々描いてて今でも手元にあります。
長らくあっていないですが、SNSで活動を拝見していたので、表紙絵を依頼しました。
私が目指す柔らかい、ゆっくりとした、穏やかな生活にピッタシの表紙絵を描いてくれました。
こんな風に各々が自由気ままに、楽しく暮らせる生活を続けていきたいと思っています。
絵の中に、あきこというサインが隠れているので探してみてください。
本の内容に戻ります。
フクロウ飼育書というものは結構あって、有名なものは以下のものかと思います。
上記以外にもたくさんのフクロウに関する本はあります。
色々読んできましたが、もう少し具体的に、実生活に落とし込んで、簡潔にまとまった本はないのかなぁって考えていました。
毎年現れる新しい飼育者さんをSNSで拝見していると、皆似た様なことに悩んで、アドバイスを求めていることに気づきました。
それぞれの方にメッセージする時間や体力はないので、ギュッとまとめたものを書きたいとずっと思って、ブログなどで少しずつ書いていきました。
今回の本の基本となることは 「フクロウ飼育の5箇条」
事故が起こらない生活環境の提供
食事を大切に
清潔な空気を
絶対にロストさせない
日光浴と水浴び
これらを元に編集し、具体的にどうして大切なのかを書いています。
これらの考え方の元となる、参考にさせていただいたものはハンティングアニマルさんが書かれた記事です。
7つのポイントとは
餌、水、ミネラル、空気、気候、紫外線、衛生的な飼育環境
これらのポイントは、私が挙げた5箇条に、落とし込めていると感じています。
また、5箇条以外に、健康診断のことや、我が家で経験したフクロウの病気や怪我のこと、エコーの死についてもまとめています。
病気は個人的な内容で誰にでも当てはまることではありません。
行く病院によっても方針は変わります。
それでも具体的に病気のことをまとめたのは、飼い主さんの中にある漠然とした不安を取り除く一助となればいいなと思ったからです。
病気になる前から、準備をすることが大事だと思っています。
それは日頃の飼い方だったり、病院をリサーチしておくことだったり、フクロウを自身で観察するスキルを身につけることだったり色々あります。
また、もしフクロウが虹の橋を渡ってしまった時、そっと飼い主さんに寄り添えるような本にしたいと思いながらまとめました。
「これから誰にでも平等に訪れる、愛鳥との別れに備えるために。
後悔しないように、どのように過ごしていくか考える本。」
という意味もこめています。
私の本を手に取る方は、おそらく一生懸命フクロウを飼育されている方が多いのではないかと思います。
いや、なんの肩書きもなく、飼育数も少ない、飼育歴も短い、一般飼い主の本を読むなんて、むしろ変わっている方なのかもしれないですね。(すみません)
この本の最後に猛禽類飼育者として、今後猛禽類界隈がどうあって欲しいかという希望を書きました。
3年半、様々な嫌な思いをしました。
このような倫理観の人がいてもいいのかというモヤモヤとした気持ちを感じたこともあります。
そういう人に対して直接対話を求めたり、コメントで言い合っても埒があかないことはなんとなくわかっていたし、エネルギーの無駄であると思うので、極力避けてきました。
代わりに、ブログに時々思いをつづったこともあります。
今後も私は、色々とブログに書くと思います。
SNSと違い何度も読み返して自分の納得のいく言葉を生み出せるからです。
一番、本を通して伝えたいことは、自分の頭でしっかり考えて欲しいということです。
情報を鵜呑みにせず、自分の子に合った飼育方法を追求してほしいです。
私は、全ての方が、素敵なフクロウとの生活を送れることを祈っています。
たとえ、別れることがあったとしても、その瞬間を大切に思ってください。
皆様の生活が穏やかで、幸せを感じられるものでありますように。