今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

オナガフクロウふぐについて 亡くなって約半年経って感じること



あっという間にふぐとお別れして7ヶ月経ちました。


オナガフクロウ、エコーの振り返り記事が多い分、
ふぐの件があまりにあっさりとしており、違和感を感じる方もいるかもしれませんが、ふぐの件は私の中でしっかりと振り返っています。


欲望、妥協、思い込み、私の弱い心がこう言う結果を生んだのだと思います。
ふぐの死を通して大切なことを学びました。


私は残念ながらフクロウファーストではないと自覚しています。
ずっとフクロウのために家にいることもないし、旅行にも行きたいので、預けることもあります。
帰りが遅くなる時もあり、ご飯を定時に与えられないこともあります。
日光浴や水浴びを毎日させてあげられません。


SNS等でたくさんの飼い主さんをみてきて、愛情が足りないのかなぁなんて思うこともあります。
そもそも、ペットへの愛情って何で測ることができるんでしょうかね。
日常の中で各々がのびのび暮らすこと、常に意識を向けるのではなく、空気のような感覚でいつづける。
そういう状況も愛があるのではないかなと考えることがあります。
無関心と適切な心の距離の取り方の違いについては説明が難しいですが。


最近改めて思うのは、フクロウへのストレスは避けられないということです。
時々、日常を逸した状態にさせることもあります。
(メンテナンスを行う、一緒にお出かけするなど)
そういう場合、どうしたら最小限になるのか考える、それもまた飼い主として必要なことだと思っています。


おそらく今家にいる3羽は強い子だと思います。
14歳の長生きしているまーくんは、今までいた環境が特別良かったというよりも、個体の持つ生命力の強さが、今に繋がっていると思います。
では、オナガフクロウのふぐとエコーは弱かったのでしょうか?
エコーは、先天的な疾患があったと思います。
ふぐに関しては、我が家が迎えるのに適さなかった環境だったのだと思います。


私はやりたいことが沢山あります。
欲望の塊です。
いつかまたオナガフクロウを迎えたいとも思っています。
そのためには整えなくてはいけないと思います。
目標としては、10年後にフクロウのいるお店を作って、移動せず、最小限のストレスで、そこで暮らせる環境を作ってあげることです。



このような記事を書きたいと思った理由のひとつに
谷中の鳥のいるカフェでオナガフクロウの雛を見たからです。
連れて帰りたいという気持ちはわかず、ただ、みんなが良い飼い主さんに迎えられて長生きすることのみを祈りました。
まだ私には早い。そう、思いました。


この気持ちが続くかは分かりません。
周りの環境で夢はブレるものです。
それでも私の思い描いているプランが、スンナリ進むんであれば、10年後にはきっと準備が整っていると思います。


ホラ吹きMaddyになりそうですが、どうぞよろしくお願いします。


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