今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

オナガフクロウについて〜思案〜

エコちゃんの誕生日と出生地が判明した!
2020年6月4日孵化 イギリス生まれ
やはり猛禽屋UKの個体かな?(足環に猛禽屋とあるから)
今が10月なのでまだ4ヶ月しか生きていない。
5か月目に突入。


地面も好き


改めてオナガフクロウについて図鑑で調べたことをまとめる。
全長36-41㎝ 体重215-450g
エコちゃんは210g前後と小さめである
尾が長い分、全長は長いが実際尾を除くとアフリカオオコノハズクのあもちゃんとあまりサイズ感が変わらないのかもしれない。
昼行性である(昼間に狩りを行う)。
冷温帯全域に住む。
ユーラシア大陸、北米大陸など
4月から5月上旬に繁殖。
生後2ヶ月で飛べるようになり、3ヶ月で独立する。
針葉樹林(マツ、カバ)などを好み特に葉のない高木のてっぺんが好き。
木々の間を猛スピードで滑空する。
ハヤブサのようにホバリングをしたり、タカのような俊敏さで追跡したりして飛行中の小型の鳥類をとらえることもある。
500ℊを超えるカラフトライチョウを狙ったり、カエルや大きめの虫を捕食することもある。
雪の下に隠れている獲物を探し当てることはできない。
木の割れ目などに餌を隠す習性もある。
2月になるとオスが縄張りを主張して歌う声が聞こえてくる。 
1秒間に12-14音の弾けるようなトリルが、およそ10秒の間隔を空けて繰り返される。
Ululaはラテン語でオオカミの遠吠えを意味し、ウルルルルと響かせるように鳴く。
オスは巣の候補場所を知らせるため、翼を打ち合わせながらそのうえで弧を描いて飛ぶ。
つがいが成立したら2羽は互いに嘴でつつき、羽繕いをし合い、デュエットを始める。
ツガイは1年で縄張りを放棄して別の場所に移動することもあれば相手が1年限りで変わることもある。
4月に最高8個の卵を産む。
産卵から28-30日後に雛がかえり、3週間たつと巣を離れる。
飛べるようになるのはそれから2週間後。
同じような生息地で似たような種はキンメフクロウ だとか。 
また、アオバズク属よりヒナフクロウ属の仲間に近い。
(世界のフクロウ全種図鑑、世界一美しいフクロウ図鑑、なんらかの洋書から引用)


割と広い範囲に生息しており野生のオナガフクロウを撮影する人も多いため、写真を見る機会も多く色んな妄想が膨らむ。


一般的に神経質と言われている。
家でもしばしば身を細くし擬態する。

オナガフクロウの擬態


迎えた当日は立ったり近づく度に細くなっていたが、最近は朝夕、リビングに入って久しぶりに再開する時だけに減りつつある。


嫌なことをした時は逃げようとして強く噛む。
(霧吹きで水をかける 場所を移動させる 急に手を出す など)
ゆっくり撫でて落ち着かせてから行動するとわかりやすく従順になる。
エコちゃんの好き嫌いの感情を知ることができ楽しい。


時々、放鳥させている。
今日は北窓から南までの約7m
2mずつくらい経由しながら行っていた。


北窓(別の日撮影)


椅子


電気スタンド



南窓到着!



明日は電車を使った移動。
アンクレットとジェスを交換をする。
色んな意見を知りたい私は特定のフクロウカフェだけでなくいくつか相談させてもらうカフェを見つけている。
せっかく首都圏に住み、猛禽類の飼育を知っている人が多いのだから。
色々出向いて意見を聞きたい。
気になってることをどんどん質問しようと思う。


あもちゃんお迎え5日目の記事
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