今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

写真家 嶋田忠さん ~フクロウの写真集、映像記録~

オナガフクロウを飼育されている方に勧められて購入したDVD




中古しかなくて値段がどんどん上がっている、、、
本当に、何度も見たい素晴らしい作品だ。
主にキンメフクロウ、コミミズク、オナガフクロウ、ワシミミズクの映像がある。
特にオナガフクロウは、雛が出てきて子育ての様子や狩り、そして巣立ちのシーンも見れて本当に癒された。
ワシミミズクの映像は、衝撃的であり自然の摂理を感じるものだった。
コミミズクが昼行性で、トンビの様に上空を飛んで草むらの中の獲物を獲るって知らなかった、、、
巣は木の上でなく、草むらの中で作られるらしい。

(エコちゃんと共に)


白夜というタイミングを狙っての撮影。
機会があるかはわからないけど、白夜の季節に行って野性のオナガフクロウに会いたいと思ってしまう。
インスタでの投稿を見る限り、カナダで撮影されたものが多い。
昼行性という点で、オナガフクロウは海外では発見し撮影しやすいフクロウなのかもしれない。
(この作品では探し出すの大変そうだったが)
今はただインスタを眺めるだけで止まりそうだが、情報は集めていこう。



嶋田忠さんのことが気になって図書館で本を物色

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上のDVDを見た後なので、どのようなテントを張って、野性のシマフクロウを撮影しているのだろうかと想像してしまった。

(DVDのワンシーン)


1997年に刊行されたのだから、当時はフィルムカメラしかないのでは??
夜だから光の少ない場所で徹底的瞬間を撮影する。
シマフクロウの様々なパーツが撮影されている。
水面下で魚を掴んだ写真がすごい。
フィルムカメラは、途中でフィルムを交換する必要がある。
フクロウに気づかれず素早くフィルム交換をするなどの技術も必要になっていくのだろう。


ネーチャーフォトグラファー、本当に尊敬する。
特にデジカメのない時代から撮影している写真家はすごすぎる。
私がカメラに夢中になった15年前のデジカメじゃ最高画素数310万画素(あくまで当時買ったカメラの話 プロ用はもっと性能は良い)だったっけな。
画面に映像が映し出される(ミラーレス)ではなく、ファインダーを覗かないと対象が撮れない感じだった。
今では携帯のカメラの方が性能が良いという、、


インスタで沢山の方が撮影した野性のフクロウの写真が毎日のように見られる。
この時代に生きていて感謝。

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