今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

アフリカワシミミズク つくもくん

ご報告
2023年1月27日 アフリカワシミミズク つくもくん お迎えしました。



アフリカワシミミズク、つくもくん という名前を聞いてピンとくる方もいるかもしれませんが、ずっと里親募集に出されていた子になります。
募集期間中、2度飼い主さんが決まりかけていたのですが、引き取られることがなく、約5年お店にいました。


何度か、私が引き取ろうかと考えた時期もありましたが、2羽で精一杯だという結論にいたり、ずっと飼い主さんが決まることを望んでいました。
常連のお客さんが定期的に据え回しや水浴びなどをしており、私も時々やっていました。
お店のどの子よりも愛着のあったフクロウです。


2022年末、オナガフクロウふぐちゃんが亡くなった時、つくもくんは飼い主さんが決まりかけていました。
その後、不幸にも白紙になってしまい、その話を聞いて、だったら私がと名乗り出て、現在に至ります。


お迎え3週間経過しました。
いまだに近づくとカツカツされ、ふーっと怒られます。
水の入った皿を置く際、扇のように羽を広げて威嚇します。
幸い食欲旺盛な子で、お迎え初日からガツガツ食べてくれました。
次の日からご飯の時間が近づくと止まり木から降りて、バサバサとアピールするようになりました。


つくもくんは基本繋留してますが、時々紐を外し窓際に連れていき景色を見せています。
窓際の止まり木に3、4時間ずっととどまり、移動することはありません。
まだ自分が飛べることがわかっていないようです。(飛ぶ筋力もないのかもしれないです。)
体格差があるので、あもちゃんとの衝突がないように細心の注意を払っています。


ふぐちゃんのことを知っている方からすると、なんて早い時期のお迎えなんだと思う方もいるかもしれません。
私自身、ふぐちゃんが亡くなって1ヶ月も満たないのにお迎えを決めてもいいものかと、罪悪感が8割をしめていました。
新しい彼女や彼氏を、別れて1ヶ月未満で作るなんてあり得ないと思うタイプの女子でしたがね。
でも、後悔はないです。


すでにつくもくんは7歳で、今年8歳になります。
私は、今後つくもくんをどれだけ長生きさせることができるのでしょうか。
つくもくんのファンや、お店の方達の思い、いろんなプレッシャーを抱えてのお迎えです。
しっかりと観察して、大切に飼育していきます。



アフリカワシミミズク つくもくん 紹介動画


今後もよろしくお願いします。



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