今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

暗闇の中のフクロウ~エコちゃん~

10/28、急な眠気に襲われソファで寝てしまった。
1時頃すごい風圧で目が覚めた。
エコちゃんがリビングを何周も飛んでいるのだ。
部屋の至る所に点在する止まり木を全て網羅し、クルクルと。
あもちゃんよりも速い飛翔。
台所に置いてたカップラーメンが風圧でなぎ倒された。
あもちゃんはその頃襖は1枚挟んで隣の書斎部屋にいた
仕切りに負けじとホーホー鳴いていた。


私はよくわからなくなった。
オナガフクロウって昼行性じゃなかったっけ?なんでこんなに夜元気なの??
エコちゃんの体内時計はまだイギリスのままなのかしら。
この時、間接照明が付いていたので、消して真っ暗にしてみた。
エコちゃんは放鳥させたまま横になった。
何も起こらなかったのでうつらうつら寝だしたところ、また飛び始めた。
そして急によくわからない絶叫のような鳴き声を出し始めた。
例えるならハリーポッターのディメンターと言おうか(声は高いけれど、恐ろしい雰囲気がそれっぽい)。
時折窓際に止まるエコちゃん。
外からの街灯の光をバックにしたシルエットは悪魔のようだった。


また飛び回り急にあもちゃんのいる書斎部屋に突っ込んでいった。
(書斎部屋の仕切りは半分だけ開けたままにしていた)
シャーっとあもちゃんが怒る声。
大変だ!っと仲介に入る。
エコちゃん少しびっくりしてパニックになりながら飛び回る。
大抵着地に失敗して床に降り立つのでそこをグワッと掴んでお風呂場に移動させた。


エコちゃんがいなくなったリビングに取り残されたあもちゃんは、その後ストレスを発散するかのように飛んだりはねたりしていた。


エコちゃんの急な運動会は昼夜問わず行われる。
悪魔の鳴き声は明け方とかに聞かされる。
まだまだエコちゃんのことがわからないが面白過ぎる!



鳴き声〜オナガフクロウ アフリカオオコノハズク〜




あもちゃんお迎え25日目
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