今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウの飛翔について エコちゃん

土曜日にお客さんがきた。
エコちゃんもあもちゃんも放鳥させたまま迎えてみた。
あもちゃんは昼間だからかそこまで警戒せず。
エコちゃんは警戒している雰囲気はなかった。
しかし、よくわからないスイッチが入り急に部屋を飛び続けた。
そういう時は隣の部屋に入ってもらい襖を閉める。
なんだろう?知らない人が来たからテリトリーを守ろうと発動したのかな???


エコちゃんはよく飛び回る。
長い時は1時間近く。
食事前も後も関係なく。
7時22時1時くらい?
おそらく人間がソファで眠ってる時を見計らってる、、、、


あもちゃんは警戒しながら見ている。
ストレスかかってるだろうな、ごめんね。
様子を見てエコちゃんを風呂場へ連れて行く。
その後はあもちゃんタイム。
飛び回ったり跳ね回ったり。


エコちゃんは忙しない。
若いからなのか慣れてないからかオナガフクロウだからかまだまだわからないけど、、


たまにエコちゃんの5ヶ月の鳥生を想像する。
イギリスで孵化したエコちゃん。
孵卵器で人工飼育だったのかな?それとも親フクロウに育てられた?
約4ヶ月イギリスにいた。
その後、木箱に入れられて日本に渡ってきた。
初めての飛行機どうだったかな?
日本に到着して2週間は移動が多かったね。
そして我が家に来てからもアンクレット交換、病院などで移動があった。
家の中では先住フクロウもおり、話しかけようと近づいたら蹴られたりもしたね。
「自分は繋がれてるのにヤツは飛び回ってる」
よく上のコーナーで見張られていたね。


邪魔くさいアンクレットが外れて何故か飛べるようになった。
脚を引っ張られることがなくなった。
止まりやすい場所を探し移動。
「えい!楽しい!!!!!」
1日に2回、狭い部屋に移される(風呂場)。
外の見えない部屋。
狭いけど飛んでみたり、置いてある物をつついてみたり。
「あら、なにこれ破れて楽しい」(紙をビリビリ)
急に電気がつき、よく見る大きなヤツが入ってくる
「いやだ、触られたくない!とりあえずあそこだ〜!」
飛び回る
「しまった、」ばばば、、、
ぶつかって床に落ちる。
そこにさっきのヤツが鳴きながら(喋りながら)近づいてきて掴まれる。
身動きが取れないまま移動し、気づけばよく見る部屋に。
とりあえず高いコーナーに移動して安全確認。
「あ、小さいヤツもいるいる
ちょっと話しかけてみようかなぁ
えい!あいや! 移動しやがった
わ!蹴ってきやがった!!」


「なんか静かになかったな
あれ?でかい奴ら眠ってやいないか?
よーし飛んじゃえ!!」
バーサバサバサー
「こんなこともしちゃうぞ〜」(飼い主の頭上近くを飛ぶ)
「おおっと先住フクロウさんよぉ〜とおるよ〜〜」


うん、実に楽しそうだ。
こんなこと考えてるかは知らないけど。
しばし、自由なひとときを楽しんで下さい。



飛翔〜オナガフクロウ〜


アンクレットを外して生活して約1週間。
近づいたら逃げることを覚えてしまった。
飛び回って着地に失敗して下に落ちた時に拾い上げることが多い。
正直怪我しないか心配である。
風呂場とリビング間の移動とご飯の時に捕まえる必要がある。
他の鳥類はケージ飼育が基本で、時々放鳥させることが多いだろう。
今まで鳥類を飼ったことがなかったので、ケージ飼育のイメージがわかなかった。
ネットで放鳥後のケージへの誘導方法を調べると結構出てくるもんだ。
餌で釣ったり、習慣化させる(ご飯後はケージへ戻るなど)など方法が書いてある。
毎回エコちゃんを捕まえる際、まだ私自身に慣れていないこともあり、腰を抜かしに硬直した状態で動けなくなっているところを拾い上げるといった結構可哀想な状況を作っている。
そりゃ、どんどん嫌われて逃げられるよなぁとへこみつつも他の方法が思いつかない。
だったら、拾い上げて場所移動したあと報酬として餌をあげる方が良いらしい。


ゲージに戻る際(私の場合お風呂場)のご褒美用に乾燥コオロギとミールワームを購入した。
移動前後あげるようにしよう。
ご飯をくれるヤツが好きなのはきっとどんな動物も同じだろう。
餌やりおばさんの顔をしっかり覚えてね。




元気に飛び回りすぎたので冷却中


あもちゃんお迎え24日目
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