今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

北海道フクロウ(猛禽類)巡り 道東の旅 湯宿だいいち

2022年 晩夏
猛禽類に会う旅 
北海道、道東へ行ってきた
釧路空港からレンタカーを借りて北上
野生のシマフクロウに会うべく着いたのが
「湯宿 だいいち」
【公式】湯宿だいいち


6月下旬に予約をとった際、すでに残り2部屋しかない状態
予約の取りにくい温泉宿である


チェックイン15時
のんびりと温泉に入ったり館内を探検したり
温泉、泉質もよく大浴場は色々な種類の風呂がある
岩盤浴やサウナなども
水を飲んでは入りに行くを繰り返した
それでも直ぐにのぼせる私は1時間ももたなかったが


その後夕食をゆっくりたべた


フクロウカレンダーを見ると20時頃の出現が多いらしい
ロビーの窓から生簀が見え、そこにシマフクロウが現れるらしい
待てど待てど来ず
22時頃には従業員も居なくなり暗くなった
同様に待ち続けている方とお話しつつコーヒーを飲みながら待った


1時頃急に眠くなり仮眠をとり2時に自然に目が覚め再びロビーへ再び待った


2:40  すーーーっと目の前に現れた



ついて早々魚を取って食べ始めた
その後も目の前で魚を生捕りし食べていた
合計3匹を丸呑み
2:55には飛び立っていった


15分間の観察
息を潜めるような、じっと見入って動画や写真を撮っていた
アイヌの人々にカムイ(神)として崇められていたシマフクロウ
本当に神々しかった


この生簀に訪れるシマフクロウは3羽いるようだ
2羽はツガイ
1羽は少し目が悪い
目が悪くなった原因が人間の撮影時に使用したフラッシュと言われている
何と皮肉なことだろう


シマフクロウは現在道内に165羽程いるようだ
一時期100羽まで数を減らしたが、様々な取り組みにより少しずつ増えている
取り組みをしている施設の一つである釧路湿原野生生物保護センター、猛禽類医学研究所へは2日目にいった
詳細は次回のブログ記事にて



動画には旅行1日目に訪れた場所や食べ物、
だいいち館内の様子もまとめている
シマフクロウに会えなくても、良い宿だと思う
サービスも行き届いており、すごく心地の良い、安らぎの時間を過ごすことができた
時期が良ければ野鳥も見れるらしい



北海道 湯宿だいいち シマフクロウ 二・タイト


今回はロビーでシマフクロウを待ち続けたが、部屋によってはシマフクロウが川沿いに訪れ、姿が見えるようだ
部屋の近くの止まり木にシマフクロウが滞在してる!なんてことも
鳴き声も聞こえるとか…
そんな噂の部屋は 220号室…
いつか泊まりたい



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