慣れてくるフクロウとの生活
朝起きてリビングに上がる時や、仕事から家に帰ってきた時、部屋に入るとすごく飛び回りたがるあもちゃんの姿がある。
はいはいとリードを外す。
移動した位置であもちゃんの訴えたいことがわかるようになって来た。
朝一、飛び回りながら最終的にキッチンの電子レンジの上や棚の上に止まる。
キッチン台をキョロキョロ眺め餌鳴きをする。
はいはい 餌ですね と用意。
あもちゃんはずうずうしくも(笑)肩にまで乗って餌がカットされるのを待つようになってきた。
たまにつまみ食いしようとする。
食後は窓際に移動。
警備を開始する。
自分のテリトリーの確認でもしてるのだろうか。
色んなものに反応する。
私が半径1m以内に入ると必ずピピピッと警戒するような声を出す。
神経が張ってるのかな。
その後、夫を同じ窓から見送る(夫を見ても細くなる)。
私が出るくらいの時間でだいぶ落ち着き、眠そうな顔になっていく。
定位置に繋留し出発する。
仕事中は監視カメラで観察。
日が暮れるとごそごそし出す。
あまりカメラの方を向いてくれない。
仕事から帰り電気をつける。
私が帰って来ても我関せず興味のない顔をしてキョロキョロしている。
リードを離すと飛び回る。
人間のご飯を用意しそのあとあもちゃんの餌という順だったが最近帰ってきたらすぐ餌鳴きを始めるので先に与えることにしている。
餌を食べると落ち着きいつものリース止まり木へ。
お腹がいっぱいになったからかウトウトしだす。
就寝前、止まり木からいつもの場所で繋留のため移動。
バタバタする。
そんな1日を過ごしている。
フクロウに限らず動物は割と規則正しいらしい。
確かに遅く帰って来た時、お腹が空いているはずなのに近寄ってこなかったりする。
監視カメラを見るといつも餌をあげている時間帯に飛ぼうとする姿が見られる。
今は驚きの連続だけどこれから先あもちゃんがいることが当たり前になる時が来るのだろう。
なんだかそんな当たり前の存在になるのも楽しみ。
(夫婦の関係においても当たり前のマンネリ状態が続くことを愛おしく思えてしまうのだ)
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