今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

来訪者に戸惑うフクロウ

建国記念日から土曜日まで台湾から友人が2人泊まりに来ていた。
対面した際いつものあもちゃんお得意のピピピピと言いながら突くことはせず細くなりながら触られていた。
緊張してんのかなぁ。
いつもいるリビングに4人も人間がいるとあもちゃんも気になってるのかあまり移動しない
窓際にいることが増え外をずっと眺めていた。


人間も慣れない人が側にいると居心地が悪くなる。
同じ部屋で本を読んでいても相手の行動が気になって内容が入ってこない。
テレビ見てても上の空。
そのような経験誰にでもあるだろう。
あもちゃんは狸寝入りのように目をぐっと閉じ
場を取り繕うように毛繕いを始めたり(ただ慣れてきたからかもしれない)
こっちを見たくないからか外を一生懸命眺めたり(本当に外に興味を持っているのだろう)
心なしか私たちに対しても神経がたっているせいか近づくと細くなりがちだった。
↑全て私の先入観かもしれないけど


鍵を渡して家にいない時でも好きなように使ってもらっていた。
監視カメラを見るとあもちゃんがいちいち反応していて少し笑ってしまった。
友人は写っていないけどああ今同じ部屋にいるんだなぁってすぐわかる。 
目で追いかけているから。


フクロウカフェに長くいたあもちゃんも
この家での居場所を見つけ
他人を他人と認識し
人馴れはしていても新しい人と一緒にいるとどこか少し落ち着かなくなるのだろう。
彼等が帰ってからはいつもの止まり木で寛いでいる様子が伺える。




この5日間あまりしなかったこと
・ソファや絨毯の上に降りてくること
・夜家に帰って放鳥する際台所まで飛んでくること(餌をねだって)
・朝南側の窓辺で旦那を見送ること
(外が寒い日はあまり窓際に行かないことに最近気づいた)


いつもと違うあもちゃんの行動に私自身も戸惑ったが、
そっかあもちゃんはこの家に慣れたからこそ、いつもと違うことが気になるんだなっと気付かされる機会にもなった。


今日からまた日常が戻る。
来訪者の多い家だとは思うけど思う存分寛いで欲しい。



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