今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

猛禽類(フクロウが主)についてつらつら書きます

フクロウの洋書〜イラスト入りの図鑑〜

読めもしないのに洋書を何冊も購入している
購入して、1回サラッと目を通して棚の中に収める
本に対して失礼なことをしているとよーくわかっている
ここで紹介するという目的を持つことで、きちんと向き合えるかなと思い始めてみる


ちなみに、洋書はこちらのサイトで紹介されていた中で気になったものを数冊Amazonで購入している



今回紹介する本はこちら





全てがイラスト
写真が一枚もないけど繊細な絵に魅了される
フクロウの分類が細かく書かれている
作者Claus Konigさんはドイツ人
ヨハンヴォルフガングゲーテ大学博士号
イラストを描いている Friedhelm Weicさんもドイツ人
様々な鳥のイラストを描いているらしい


全て英語で書かれている
この本と日本語訳のある、世界のフクロウ全種図鑑を見比べながらフクロウの日本語名と英語名を確認していく
フクロウ図鑑〜フクロウの本〜 - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
じっと英語名をながめたことがなかったのだが
オナガフクロウ「northern hawk owl」と同じ「hawk owl」がつくフクロウがアオバズク属にもいることを知った
夏、日本に来るアオバズクはbrown hawk owlという


メンフクロウは色々な英名がついている
「barn owl」は定番でよく知られているが
「masked owl」や「grass owl」がつけられてる種もいる
Barn は小屋という意味でメンフクロウはよく小屋の屋根裏に住み着いていることからきている
Maskは仮面、メンフクロウの顔をよく表している
grassは草のこと 農家などに住み着いてることからきたのかしら?
実際に木のウロじゃなくて地面の草の中に住むメンフクロウもいることを最近知った
台湾の固有種のメンフクロウ ヒガシメンフクロウの亜種

【夜行獵手:臺灣草鴞】守護僅剩不到五百隻臺灣草鴞-全片線上看
台湾語(中国語)字幕だけど漢字なのでなんとなく意味はわかる
おすすめ
台南でヒガシメンフクロウを保護し野生に帰す - 台湾(科学・技術)
この記事も併せてどうぞ
ヒガシメンフクロウは日本に迷鳥が来たと報告されたこともあったとか


最近メンフクロウが気になっている
世界の幅広い地域に生息している(日本には残念ながら生息していない)
フクロウの中でも1番羽根が柔らかく、かなり静かな音で飛翔する
SNSで見てもとんでもない行動をするメンフクロウの投稿が多くて
メンフクロウの予測不能な不思議な動きに惹かれる


フクロウを好きになってから自分の好みがどんどん変わることに気づく
最初の頃図鑑で見たカラフトフクロウやニセメンフクロウを何だか変な顔〜可愛くないって思っていたのに
フクロウカフェで実物を見て触ってすぐに好きになってしまった
好きなものが増えるって良いなって思った


フクロウの図鑑、見返すたびに色々な発見があるので1冊手元に置いておく事をおすすめする
この本はたくさんの情報が詰まっており、絵を眺めるだけでも楽しめる
写真では気づかないような羽根の構造がわかり面白い
レートによって値段が変わるけど買って損はない本!


モデルが嫌ですぐ逃げようとする あもちゃん


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