フクロウの生活リズム~エコちゃん~
最近はあもちゃんとエコちゃんを隣にして繋留している。
家にいる時はあもちゃんは放鳥しエコちゃんは繋留している。
エコちゃんは足の怪我のこともあるけど、慣れて欲しいというのもあるので当分の間放鳥はさせないつもりだ(高いところに行っても、近づいて据えられるようになるまで 今はすぐに飛んで逃げてしまう)。
エコちゃんと過ごして感じたことを挙げてみる。
・ポーカーフェイス
嫌がってるだろうなという行動はもちろんわかるが表情があまり変わらない気がする。
私と対峙している時のエコちゃんは大抵表情が硬い。
食後の据えタイムの時は、眠くなるのか時々おっとりした顔になり目をつぶる。
・寝る時、舟をこぐ
人間が授業中とかの寝てはいけない場面で眠くなってしまうときに頭が揺れるあれ。
おそらくまだ警戒しているので寝まいと常に頑張っているのかも。
もしくは本気で寝ることが下手か。
あもちゃんを見ると寝るときは頭を下に向けて固定してから寝付いているが。
エコちゃんは頭をあげたまま目が閉じていく、、
頭がカクンとなるだけでなく、バランス崩して止まり木から落ちそうになることも。
きっと寝るの下手なんだ(もしかして幼いフクロウはそうなの?!)。
・動くものに敏感
動いて近づくたびに擬態する。
監視カメラの動きにもよく反応する。
可愛いから繰り返し遊んでしまう、、、
ちなみにあもちゃんは全く気にしない
・逃げる
放鳥生活時代だが、毎回絶対に高いところに飛んで逃げた。
・独り言が多い
鳴き声〜オナガフクロウ アフリカオオコノハズク〜
小鳥がさえずるような鳴き声と言おうか、、、
とてもかわいい ピチュピチュ~
・あもちゃんには鳴くけど私には鳴かない
隣チャレンジ〜アフリカオオコノハズク オナガフクロウ〜
あもちゃんと対峙しているとき、ほんのりエコちゃんの鳴き声が聞こえる。
あもちゃんに話しかけている気がする。
エコちゃんはまだ慣れそうにない。
良いところはどんなに警戒していても食べ物への執着は強く、逃げ回った後でも餌を見せたらすぐに食いつく。
神経質な種類のフクロウ(オナガフクロウ、メンフクロウなど)や神経質なハヤブサ、タカがフライト向きというのは、集中力があるからだそうだ。
この集中力は餌に対する執着を意味する。
以前も慣れとは?を考察したけど
近づいても羽繕いしたりスサーしたり寝たままだったりという状態なのかなっと思う。
エコちゃんを迎えたからこそ、あもちゃんは迎えた当初から非常に人間に慣れた個体だということがよくわかった。
あもちゃんは自由だ。
特に、家に帰ったときの反応が好きだ。
ただいまと帰ったとき、目を合わせるのではなくテレビを見ながらおかえりーっていうような感じ。
あもちゃんは、家に帰って電気をつけたら私を見るのではなく、遠くの止まり木を見つめて飛ぶ態勢になっている。
早くこのひもをはずせと言わんばかりに飛び立とうとする。
外したら色んな場所に行ってテリトリー内に侵入者がいないか確認している。
最近のお気に入りはブラインドの裏
ブラインドの裏からこんにちは〜アフリカオオコノハズク〜
ここに入り外を眺めるのが好きみたい。
お迎え当初のあもちゃんは慣れてはいたものの、放鳥中はたいていコーナーにある高い止まり木にいた。
しかし、最近はそこにとどまることはなくなった。
エコちゃんの繋留生活を再開したあたりから、テリトリーの範囲を広げたいからか、
隣の部屋のダイソンの上に居続けたり、
リビングの扉が開いていたら、外に出て階段を上がって上の方に行ったりしている。
(玄関のドアを開けたりとかしないよう注意しなければ!)
今までエコちゃんが自由に飛び回っていたので、あもちゃん自身ストレスがたまっていたのかなとも思う。
家中を捜索して自分のテリトリーを確かめる様な動きこの2週間をしている。
状況が変われば行動が変わる。
小さな変化だけど気づくと感動する。
今後も色々観察していきたい。
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