完璧な飼い方はないけど、
これだけは言える、大事なこと、
これから先も変わらないことだと思うのでまとめる

 
①事故が起こらない生活環境の提供
繋留時の場所や物の配置をよく考えること
ケージ飼育、放鳥飼育でも、危険なものが周りにないか確認を
誤飲による事故はすごく多いので注意
輪ゴム、アクセサリー、小さな部品など片付ける
繋留中のぶら下がり事故も多いので注意

②食事は大切！
そのご飯新鮮？？どこで買った？？
いつ解凍した？ちゃんときれいに処理した？？
食べさせすぎじゃない？少なすぎじゃない？？

ほとんどの死因は食事が関連していると思う
食中毒、餓死、太り過ぎによる内臓疾患などなど　
注意が必要

③清潔な空気を
日常生活に漂う色々な有害物質に気をつけて
アルコール　柔軟剤　アロマオイル　香水　芳香剤　スプレー類(ファブリーズ　虫除け　などなど)
フッ素加工のフライパンやホットプレートなどなど

室内をしっかり換気させることも大事
寒い日も暑い日も

④日光浴と水浴び
紫外線を浴びてビタミンDを生成、カルシウムを増やして丈夫な骨をつくろう
窓越しだと紫外線が届かないので外に出て日にあたることが大事
網戸越しでも、紫外線量は減るけど有効！
曇りの日でも80%は紫外線透過してるので有効！
(飼い主は自身のシミ対策はせんとね〜)
カルシウムを増やして骨折しにくい身体にしたい
メンテナンス時の保定、飛んでいる時にぶつかってしまうなど、骨折のリスクは多い

また、水浴びで毛についたさまざまな汚れ、脂粉などをしっかり落とそう！
羽根にはアスペルギルスを筆頭にさまざまな病原菌がついている可能性がある
足は菌が付いているとバンブルフッド等のリスク高まる

⑤絶対にロストさせない
うっかりは言い訳！
窓の開閉時は必ずフクロウを確認
据えまわしの時は必ずリーシュをどこかに結ぶこと
2本のリーシュを使ったダブルリーシュはおすすめ
詳細はカイークさんのブログを

その他、アンクレットがゆるくないか？
ジェスやリーシュが壊れてないかなど日々確認を怠らないこと

フクロウ　ロスト対策　ダブルリーシュ

放鳥中の扉の開けっ放しにも注意
同居家族がいるといつ外の扉を開けるかなどわからない

暖かい季節の扉の開放注意〜アフリカオオコノハズク〜

飼育の参考にさせてもらっているハンティングアニマルさんのブログ記事も貼る

時々、特定のワードをググると、自分のブログ記事が上の方にある時がある
うれしい気持ちになりつつも、やばいぞっと思う
ネット検索するフクロウ飼育者がこのブログを読み、自分のせいで誤った情報を得てしまうかもしれない、、、
そういうわけで、過去の自分がとんでもないことを書いていないか読み返している
恥ずかしいほどの勘違いや、あまりにも危ない考え方や飼育方法、突っ込みたいことは上書きし、修正している
今だけに限らずこれから何年か後、今書いた記事を否定したくなるともあるだろう
そこまでブログ投稿が続くかわからないけどできるだけ内容をアップデートしていきたい

フクロウ飼育者は、どんなに調べて勉強していても、飼育していく中で間違ってしまったり、失敗してしまうことはあると思う
また、情報はどんどん更新され増えていくので、飼育方法もよく考えながら変えていかなければいけない

ある程度時がたつと、SNSで他の人の投稿をみて、突っ込みたくなることも出てくるだろう
かくいう私も、たくさんの飼い主さんに心の中で突っ込まれてきているんだろうな
フクロウの飼育を通して、私自身も成長していきたい

以下過去の記事　
自身の失敗などをもとに、注意喚起の意味で書いたブログ記事
フクロウ飼育反省文〜今後の抱負〜 - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
移動時やメンテ時、その日の食事を抜く必要性について - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜
などなど、、、

ブログ内のタグで「注意喚起」というものを作ってみた
フクロウの飼育、危険のないよう、今一度考えるべきだと思う

また今私が飼育において注意していることをたいた記事
フクロウの飼育～換気と除湿の必要性について～ - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜

ふぐちゃんの生活環境〜温度湿度管理　日光浴　水浴び〜 - 今日から君は自宅警備員〜フクロウ日記〜